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【感想文】小さな会社こそがNO.1になるランチェスター経営戦略 坂上仁志 著 明日香出版社 P229 弱者が強者に勝つ方法

ランチェスターとは

1868年ロンドンで生まれたエンジニア ランチェスターが導き出した戦争における戦闘方法

をビジネスに当てはめて経営戦略としてどうすればNO.1になれるのかが『具体的な数字』、『どんな場所、地域で営業をするればいいのか』、『1位とNO.1』など、解りやすいことばで書かれている

『小さな会社こそがNO.1になるか』魅力的なタイトル

ランチェスター経営戦略を導入して成功した企業は

など超優良大企業も導入されていて本書にも見習いたい企業が次々紹介されている

この本を読むについて用意したほうが良いもの

  • 付箋*1 重要な所、気になるところに貼る後ですぐにわかる
  • 電卓:何かと数字が出てくるのですぐに計算して理解
  • メモ帳、鉛筆:わからない言葉 英語など書き、ひと段落したら調べる

読む準備はこれで完了あとはひたすら読む、意味が解らない漢字が読めないところは線を引く 

この本の購読対象者は

  • NO.1になりたい方
  • 部下が5人以上いる方
  • 2世代経営者
  • 企業を目指す方
  • ベンチャー企業の方

となっているが『ランチェスター経営戦略』と検索をしてこのブログを見ている『あなた』は『ランチェスター経営戦略』に興味を持っているはず、いろいろな成功者の本に書いてある言葉は、『とにかく思った瞬間、今すぐに行動をすることが成功への第一歩』
明日からとか今日の夜からではなく今すぐに行動して『ランチェスター経営戦略』を読むことをお勧めします。
成功への第一歩です興味があることはすばらしく興味こそが自分自身を成長させてくれる本書でも書いてましたが『やらなければ知らないのと同じ』まずは行動をとる

起業した会社の生存率

 いま現在、日本で起業して1年後に倒産する会社は90%でほとんどが経営がうまくいかなく生き残った会社で10年間黒字を出しているところは30%程度

具体的に

 今日*21000社新しく起業した会社があるとすると1年後残っているのはたった10社だけその勝ち残った10社が10年間事業を行い黒字経営の会社はたった3社のみだという!これを聞いただけで起業はあきらめてしまいそうだがランチェスター経営戦略と会計の知識*3を勉強して現在の仕事に活かしてその部署でNO.1になってから独立、起業すればリスクも低くなるのではないのでしょうか?なにより知識は財産
こんなわたしですら起業するには、商品、経営方針そしてなによりもキャッシュフロー*4が大切なことは本で得た知識

最優先に起業する前に十分な資金を確保する

  • 国、各都道府県、市区町村から超低金利で資金を借り、はじめは利益がでなくても市区町村から借りた資金で運営し、利益が出始めたら借りた資金+金利を払うことにより完済後にはそれが大きな信用となりまた多くの借り入れができる
  • 資金が十分あっても銀行から多少高い金利を払ってでも資金を借りる

なぜなら、万が一の出費と信用確保のため

  • 何か大きな出費が出たら借りた資金で支払う
  • 何も出費が無ければ金利を払い銀行からの信用を買う

文章最後では

人間にとって当たり前のことが書かれている。そんなこと『わかっているよ』と言いたいですが、そっとわが身を振り返り考えてみると『そんなことすら』出来ていなかった
幼いころや小学校で教わったこと大人になったら忘れていませんかこの本では、幼いころ教わったことは本当に大切なんだよ!ということが書かれています。あらためて教えて頂きまして『ありがとうございます』と感謝
いざ『やってみよう』と決意したがいい3日もたたないうちに忘れて『やらなくなる』そんな気持ちをやる気にさせてくれるそんな本です

お時間あるときではなく
今すぐに『ランチェスター経営戦略』を手に取って読まれてみてはいかがでしょうか

小さな会社こそがNO.1になる ランチェスター経営戦略 (アスカビジネス)

小さな会社こそがNO.1になる ランチェスター経営戦略 (アスカビジネス)

  • 作者:坂上 仁志
  • 発売日: 2009/08/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

 

*1:ふせん

*2:こんにち

*3:会計の知識もとても重要だと書いてました

*4:投資に必要な資金、得られる収益

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