一言でいうならばわたし(あなた)はどのようにわたし(あなた)になるのか明確に教えてくれる
話しは大きく“進化論”になってしまうが生物が進化するにはその生物の寿命によって異なるという
プログラム
ネズミとゾウで比較するとネズミの寿命を約3年、ゾウの寿命は60年とするとゾウが1世代60年の間でネズミは約20世代*1となる。
ネズミとゾウの進化のスピードはネズミのほうが早い*2
ではヒトはどうだろうか?
まずヒトは時間の感覚1年、10年という時間は把握できるようにプログラムされているが100年前、1000年前、10000年前となると【大昔】という考えになってしまって時間の間隔が理解できない*3
紀元前3000年前にエジプト文明が誕生といっても【大昔】としか理解しなく今から5000年(紀元前3000年+西暦2000年)も前のことだが理解できない*4
このヒトのプログラム*5によって今の世の中生きづらくなっているのだという
イノベーション
200万年前石器時代から西暦2019年まで大きく4つのイノベーション(技術革新)があった
- 200万年前旧石器時代には狩猟により移動しながら生活をして狩猟するために強力な武器『打製石器』*6が誕生し 鋭利な石は殺傷能力に優れヒトにとって有利に狩猟できるのと同時に誰もがボスになれるチャンスができた*7
- 1万年前 『農耕』*8が始まり狩猟から定住し作物を作り村社会を築いた
- 200年前産業革命により『蒸気機関』(イノベーシ)などの発明によって大量エネルギーの確保、大量生産の技術が生まれて人の豊かさも急激に良くなる*9
- そして現在、西暦2000年『インターネット』*10によって世界中にインターネット網が張り巡らされ日本からブラジルまで光の半分の時間で情報が伝わる
このインターネット*11は今でも急速に進化をして次々と新しい技術*12が発明されヒトは情報を自分で見つけ、発信できることができるようになった。
ヒトの進化
イノベーションが進む一方 ヒトの進化はというと200万年前旧石器時代の遺伝子の大半は進化してないというつまり旧石器時代の心を持ったヒトが現代社会でスマホをいじり、パソコンで仕事をしている状態だという
200万年前旧石器時代から4つのイノベーション*13ができたが200万年の間ではヒトの遺伝子の大半は進化できないのだという
驚きを隠せない。
『言ってはいけないこと』とは今まで一部の専門家の間では常識とされていたことを*14勇気ある作家の手により出版され一般人のわたしまでもが知ることができたが
『残酷すぎる真実』
その衝撃さのあまりに驚きを隠せずにはいられなかったがヒトが持っている“知りたい”と思う本能が1枚1枚ページをめくらせる
不愉快な本
最初に断っておくがこれは不愉快な本だとの書き出し…
不愉快な本だと筆者が宣言している。『言ってはいけない』とはなんなのか?人の悪口、不平不満、ウソなどひとさまの前では話せないことはたくさんあるかと思うがこの本の中では世間で“タブー”とされている“人種、性別、年齢、性、死”などの話がこれでもかというくらい書かれているが決して目をそらしてはいけない事実
目をそらしたい文書も載っているが読み終えた後には何か大きな『きづき』がある
人間関係が複雑*15になっている現代社会、友人、恋人、夫婦、子育の悩みがどうやって生まれ解決するにはどうしたらよいのか証拠*16に基づき書かれている
見てはいけないと言われれば見たくなる
絶対見てはいけないと言われればもっと見たくなるのが“ヒト”だ読んだものだけがこの真実*17を知ることができ
わたし(あなた)はどのようにわたし(あなた)になるのかを明確に教えてくれる 。
あとがき
いろんな本を読んでみると日本という国に生まれたことだけでも奇跡だということを知る気がつかなかった
緑があり、飲み水があり、24時間どこでもモノが買え、18歳以上は選挙権もある
日本は豊かな国だがなにかしらヒトは悩みがある
少しでも悩みを解決するために勇気をもって興味ある本を読んでみよう小さな『気づき、ヒント』があるかもしれない
途中であきて読まなくなってもぜんぜんかまわない